セブ移住7年目に炊飯器とレンジの代わりに買った「電鍋」でQOL爆上がりした話

ラザダで買ったステンレス電鍋Mサイズ

セブ島に移住して早7年目、うちのキッチンには「炊飯器」と「電子レンジ」がずっとありません。不便を承知で、納得できるデザインやクオリティのものしか迎え入れたくないとこだわり続けた結果です。

そんなストイックすぎる生活に終止符を打ってくれたのが、美容家としても活躍するMEGUMIさんがオススメする台湾の万能家電「電鍋」でした。もっと早く知りたかったと、悔しくなるほど生活が激変した電鍋のある暮らしについて綴ります。

セブに引っ越した我が家が「炊飯器」と「レンジ」を買わなかった理由

セブに住み始めたころ、電気屋さんなどで目にした炊飯器は、どれも昭和レトロなデザインばかり。これを毎日視界に入れたくないという拒絶反応に加え、アルミニウムやフッ素加工の内釜の商品しかなく健康面が気になるところ。

電子レンジも、電磁波による栄養素の影響が気になり購入には至りませんでした。以来、お米は鍋で炊き、温め直しは蒸したりオーブントースターを使ったりという生活が定着したのです。

実はセブ6年目に一度、例のレトロな炊飯器を譲ってもらい、玄米と小豆、塩を炊き、炊飯器で3〜4日間保温し熟成させる「発酵玄米」に挑戦してみたことがありました。しかし、密閉性の低さから中身がカピカピになり、あえなく失敗。フィリピン定番の昭和風炊飯器は1回でキッチンから退場。わたしのセブでの「炊飯器ライフ」は瞬く間に消え去りました。

憧れのMEGUMIさんが教えてくれた台湾の「電鍋」

それでもセブでの丁寧で豊かな暮らしを夢見て、炊飯器問題は常に薄〜く、わたしの脳裏に横たわっていました。そんな最中、MEGUMIさんが「最近買ってよかったもの」として「電鍋」を紹介しているのを発見。MEGUMIさんも発酵玄米好きなので「これならいけるか!?」という淡い期待もありましたが、残念ながら電鍋でも発酵玄米は完成せず。しかし、それを補って余りある万能さが、面倒くさい健康オタク(自覚症状あり)のわたしの救世主となったのです。

電鍋とは、「大同(ダートン)電鍋」に代表される台湾で60年以上の歴史を持つ万能調理家電。内釜に食材、外釜に水を入れて蒸気を発生させ「炊く・蒸す・煮込む・温める」をこれ一台でこなします。マイクロ波ではなく水蒸気で温めるので、冷めたご飯もパサつかず、炊きたてのようなしっとりした状態で復活するのが最大の特徴です。

「Lazadaでの決断」とQOLの劇的な変化

日本で買うほうが安いので悩みましたが、運ぶ手間と電圧の違いを考慮し、フィリピンのLazada(ラザダ)にある公式サイトで購入を決意。本物かどうか常にギャンブル感のあるフィリピンですが、大同電鍋の公式サイトにリンクが貼られていたので安心してポチれました。LazadaではオールステンレスはMサイズしかなく泣く泣くMを選びましたが、日本でもう1台買うなら絶対Lサイズと思うほどフル稼働しています。

電鍋が来てから、6年の苦行が嘘のようです。炊飯だけでなく、スープや煮物も「ほったらかし」で完成する。まさにアナログ版の「ホットクック」。余ったご飯を温め直すのが苦でなくなったおかげで、無理に食べきったり、翌日雑炊にリメイクしたりする手間も消え、お米を多めに炊けるようになりました。

デザインも機能も諦めず、家電でQOL爆上がり

わたしと同じような調理器具にこだわる面倒くさい民だけでなく、時短家電をお探しの方や「最近、炊飯器高過ぎじゃない?」と思ってる方、2拠点生活などで家電を一辺に揃えるのが大変な方などなど……多くの人に電鍋が知れ渡り、各家庭のQOL(クオリティオブライフ)が向上することで、少しずつ世界が平和になることを願います(合掌)。